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独立行政法人酒類総合研究所と長期熟成酒研究会は、長期熟成による清酒の経年変化の研究を行い、その可能性を追求するために「日本酒百年貯蔵プロジェクト」を立ち上げました。プロジェクトの開始にあたり「日本酒百年貯蔵開始式」を、酒類総合研究所東京事務所の赤レンガ酒造工場内において平成17年12月8日(木)に行いました。
実施場所の赤レンガ酒造工場は、酒類総合研究所の前身である大蔵省醸造試験所が、明治37年(1904年)に設立された当時の面影を残す建物です。
プロジェクトの目的などは次のとおりです。
1.プロジェクトの目的
本プロジェクトは長期熟成酒研究会創立20周年を記念し、同会各蔵元が20年の研究成果を結集して造った多様な酒質の日本酒を100年間に渡り貯蔵し、後世に熟成酒の素晴らしい魅力を伝えるとともに、その間の経年変化を観察し、国際的な名酒として、世界中の人々に愛飲される日本酒を開発するための研究として実施します。
2.参加蔵元
長期熟成酒研究会会員25社及び酒類総合研究所
3.貯蔵本数
参加蔵元ごと、100年貯蔵用として1,800mlビン×1本(又は1,200mlチタンボトル×2本、九谷焼、備前焼の壷など)及び 経年観察用として720mlビン×10本
4.経過観察
貯蔵開始時及び貯蔵開始後10年ごとに酒類総合研究所・長期熟成酒研究会合同で官能審査
及び分析を行います。
5.その他
- 特別貯蔵として、昭和元年に製造されたとみられる80年熟成酒1本を収納します。この
酒は和歌山県の帯庄酒造の古い蔵から発見された46本のうちの1本です。
- 貯蔵棚は長期間腐食に耐えられる木材を使用し、金属は一切使用していません。
- 貯蔵は、酒類総合研究所のほか東京農業大学の保管庫でも行います。
参考:「日本酒百年貯蔵開始式」の模様は、多数の新聞社から取材があり、新聞等に掲載されました。
また、12月15日には、NHK(全国放送)でも紹介されました。
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【日本酒百年貯蔵開始式の模様】 |
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【NHK(全国放送)の取材模様】 |
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