第119回酒類醸造講習(清酒コース、清酒短期コース)募集要領
独立行政法人酒類総合研究所は、日本酒造組合中央会と共催で、酒類醸造講習(清酒コース、清酒短期コース)を実施いたします。受講を希望される方は、下記事項に留意の上、お申し込みください。
募集要領
- 目的
- 清酒製造の基本的な知識及び技術を身に付けた方を対象に、酒造研究・酒造理論・経営理論に基づいた講義・実習を通し、自主的に清酒製造を行える高度な知識・技術、経営に係る実践的な知識の習得及び伝統的酒造りの技術継承を行い、もって清酒製造場の中核的な経営者及び技術幹部を養成することを目的としています。
- 主な対象者
- 清酒製造の中~上級者を対象
- 期間
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清酒コース:
令和7年5月13日(火)~6月25日(水)
仕込実習は製麹から製成まで 官能評価訓練あり
清酒短期コース:
令和7年5月13日(火)~6月6日(金)
仕込実習は製麹から仕込みまで 官能評価訓練なし
- 内容
- こちら「第119回酒類醸造講習(清酒コース、清酒短期コース)の内容」を御覧ください。
- 場所
- 独立行政法人酒類総合研究所(広島県東広島市鏡山3-7-1)
- 募集人員
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清酒コース及び清酒短期コースを合わせて20名以内
ただし、応募者が5名未満の場合は中止することもあります。
- 応募資格
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原則として、国内の酒類製造場に勤務し、清酒製造に関し一定の経験を持つ、満20 歳以上(講習開始時)の健康な方(公設試験研究機関に勤務し、清酒製造に係る試験研究や技術指導の業務に従事する方を含む)。
- 酒類総合研究所「清酒製造技術講習」(平成26年まで実施)、「短期製麹コース」(平成27年から実施)又は日本酒造組合中央会「中央会技術幹部養成研修基礎課程」履修程度の知識・経験を持つこと。
- 酒類の一般分析(アルコール分・ボーメ・日本酒度・酸度・アミノ酸度等)の経験があること。
- 通訳を介さず日本語の講義を受講可能であること。
- 講習費用
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- 日本酒造組合中央会の会員である酒造組合連合会及び酒造組合に加入する組合員の方
- 清酒コース 195,100円(税込)
- 清酒短期コース 153,700円(税込)
- 上記以外の方
- 清酒コース 292,700円(税込)
- 清酒短期コース 230,500円(税込)
受講決定後にキャンセルされる場合、キャンセル料を申し受ける場合がございます。
- 受講者決定の通知
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令和7年4月9日(水)までに通知いたします。
なお、応募資格等を勘案した選考・抽選の結果により受講できないことがありますので、あらかじめ御了承ください。
- 修了証書
- 講習修了者には修了証書を授与します。
- その他
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- 受講者のうち希望者は、当研究所敷地内の寮(鏡山寮)に入寮できます。
- 講習費用には、鏡山寮の寮費(945円/日、寝具利用代金7,507円(清酒短期コースの方は6,006円)は別途必要。)、食費及び全国新酒鑑評会製造技術研究会会場(広島県立広島産業会館)への交通費は含まれていません。
- 受講料、鏡山寮の宿泊費、寝具利用代金の支払方法はキャッシュレス決済(クレジットカード(一部を除く)、PayPay、auPAY)及びコンビニ決済(一部を除く)のみとなっておりますので、あらかじめご了承ください。
- 社員教育のために社員を社外の研修へ派遣する場合、社員を派遣した会社に対して助成金が給付される制度(人材開発支援助成金)があります。受講開始1か月前までに手続きが必要となりますので、お早めに各都道府県の労働局へお問合せください。
- 講習の期間中に規律を乱した方、疾病その他の事故により受講の継続が困難であると認められる場合には、以後の受講をお断りする場合があります。
- 清酒短期コースは日程を確保できないなどのやむを得ない場合のためのコースであり、講習のより高い効果を得るためには、清酒コースを受講することを推奨いたします。また、受講決定後に清酒コースへの変更はできません。
受講お申し込み方法
受講を希望される方は、酒類総合研究所ホームページの酒類総合研究所 申込受付システムにアクセスし、指示に従い申し込んでください。
当該申込みは、令和7年2月21日(金)15時より受付を開始する予定です。
なお、申込みにあたっては、勤務先酒類製造場の代表者の推薦書を得てください 。
- 担当者
- 独立行政法人酒類総合研究所
業務統括部門 講習担当 - TEL
- 082-420-0800(02を選択)
- 申込締切
- 令和7年3月28日(金)17時