体験! 発酵・醸造の世界~令和7年度広島中央サイエンスパーク 夏休みオープンラボ!の開催~

広島中央サイエンスパーク(広島県東広島市)には、独立行政法人酒類総合研究所をはじめ複数の産学官の研究機関が立地しており、毎年1回施設公開を行っています。

令和7年8月22日(金)に開催した当施設公開において、酒類総合研究所では、米こうじを使ったオリジナル石けんの作製といった「体験型教室」をはじめ、施設見学ツアー、酒類の原料・製造用道具及び醸造微生物の展示など、酒類製造との関係が深いテーマのイベントを実施しました。当日は、計198名の皆様に発酵・醸造の世界を体験していただきました。

今後も各種イベント等の参加を通じて、お酒に関する情報提供に積極的に取り組んでまいります。


  • 体験型教室
  • 紙コップと割り箸を使って米こうじと石けん素地を混ぜる参加者たち
    米こうじと石けん素地を混ぜていきます
    絵筆でオリジナル石けんに色を塗る親子
    慎重に色を塗ります
    作ったオリジナル石けんを両手に持つこども  
    かわいいオリジナル石けんができました!
  • 施設見学ツアー、各種展示
  • 施設見学ツアーでガラス越しに精米機を眺めるツアー参加者たち  
    研究所の醸造施設を見学
    大きな精米機を2階から眺めます
    折り紙で研究所マスコット(スギダマン)をつくるこどもたち  
    折り紙で研究所マスコット(スギダマン)をつくろう!
    大盛況でした
    こうじ蓋の中央にこうじを寄せる参加者  
    こうじ蓋の中央にこうじを寄せる作業を初体験
    稲穂と背比べをするこども
    ぶどうの搾汁機のハンドルをまわすこども
    顕微鏡でこうじ菌を観察するこども
    試験製造や研究で使用するために栽培したお米等の原料や製造用道具、顕微鏡に触れ合い、楽しみながら、発酵・醸造の世界を体験していただきました。

2025/9/04 掲載